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こうむらまさひこ-高村正彦

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こうむらまさひこ-高村正彦




http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015020401001016.html

高村副総裁、後藤さんめぐり発言 「真の勇気ではない」

 党本部で取材に応じる自民党の高村副総裁=4日午前、東京・永田町

 自民党の高村正彦副総裁は4日、過激派「イスラム国」に殺害されたとみられる後藤健二さんについて「日本政府の警告にもかかわらず、テロリストの支配地域に入ったことは、どんなに使命感が高くても、真の勇気ではなく蛮勇と言わざるを得ない」と党本部で記者団に述べた。

 同時に「亡くなった方にむちを打つつもりはない」とした上で「後藤さんの遺志を継ぐ人たちには、細心の注意を払って行動してほしい」と呼び掛けた。

 外務省は、後藤さんに対し計3回にわたり渡航自粛を要請していた。
2015/02/04 11:37   【共同通信】



後藤健二氏を非難する高村正彦に「真の勇気」を示してもらいたい!

高村正彦はとんでもない発言をしたものだ。この男は何をしたのか。一度でも「真の勇気」を示したことがあるのか。外務省がどれほどのものだというのか。自分の身勝手、ご都合を言うのにこういう言い方はないだろう。政治家である前に人間として問題だ。何を理解しているのだろう。政治家が、外務省が、高村正彦が、真の勇気を示さないから、このような事態になっているのだろう。本当に危険と分かっていたならどうして止めなかったのか。止めるのも勇気だろう。なぜ追いかけていかなかったのか。困った困ったと言い合っていただけの連中に真の勇気といわれても世界の誰も納得しない。

災害地に救助に出向いて命を落とす自衛隊員、警察官、消防士、医療従事者、建設作業員、多くのボランティアは、危険と分かっていても自分の使命として勇気を振り絞ったのだ。回りでは危ないから止めろというものもいたに違いない。立ち向かうのも勇気、引き返すのも勇気だが、その判断は軽々しくは出来ない。

後藤健二氏が拘束される前に湯川氏が拘束されていた。そのときに、高村は何をしていたのか、どんな真の勇気を示していたのか、教えて欲しい。これからどんな真の勇気を示してくれるのか、それも教えて欲しい。

高村には「真の勇気でない」という資格があるのか?。不作為の罪を胡坐をかく愚かな政治家ではないのか?。高村氏に真の勇気を備わっていないなら、暴言というしかないだろう。釈明する責任があるのではないか?。いや、釈明だけでは済まされない。命をかけた人の尊厳に唾して泥靴で踏みつけたような行為だ。いっそ、蛮勇を示してもらいたいものだ。



後藤氏は民間人だから何も勇気を示す必要はない。湯川氏が拘束されていて政治家も政府も何もしないから自分で動いたのだ。政府としては湯川氏は既に見捨てているならそのことを伝えるのも勇気の一つじゃないか。一切を曖昧にして何もしていないから、たとえ蛮勇といわれても救出に向かうしかなかったのだ。それを政治家の立場で非難するなど論外もいいところだろう。この件については日本の外交の敗北なのだ。最重要とする人命救助に失敗したのだから。詫びる言葉が先に必要だろう。無策を棚に上げて何てことをいいだすのだ。



打算に満ちた高村氏?向こう見ずな発言を繰り返す高村氏?としたら真の勇気の対極にいる高村氏ということになってしまうが大丈夫でしょうか?。