たきはたひろみ-滝畠裕美さん
- 滝畠裕美さん
- 無念としか言いようがない。狂人が隣人と分かっていたらこんなところに住む訳ない。
- 前もって危険を予知する方法はなかったのか、健全な一般市民のなすべきことは何だったのか検証すべきだろう。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2504056.html
死亡の母親 10か所以上に刺し傷、妊娠3か月目
大阪府豊中市で33歳の女性が同じマンションに住む男に刃物で刺され、死亡した事件で、女性の首の左などに10か所以上の刺し傷があることがわかりました。女性は妊娠3か月目だったということです。
事件が起きたのは27日午後2時頃、大阪府豊中市のマンションに住む滝畠裕美さん(33)は1歳の長男と一緒に自分の部屋の階でエレベーターを降りました。すると突然、乗り合わせていた男に刃物で切りつけられ、滝畠さんは搬送先の病院で死亡しました。
殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたのは、同じ階に住む無職の上原亮宏容疑者(53)でした。
「きのうのまさにこの時間帯に事件は起きました。駅の目の前で人通りは多く、現場は騒然としていたということです」(記者)
警察によりますと、滝畠さんの左首や腹などに10か所以上の刺し傷がありました。親族によりますと、滝畠さんは妊娠3か月目に入ったところだったということです。
「男が暴れて、警察に押さえつけられていた」(目撃者)
警察官が現場に着いたとき、血を流して倒れていた滝畠さんのそばでは1歳の長男が泣きじゃくっていたと言います。
「ふだん聞こえない子どもの泣き声(が聞こえた)。ちょっと異常な泣き方をしていた」(現場近くにいた人)
滝畠さんの夫の両親は無念さが抑え切れないと話しています。
「(子どもを)かばってくれたと思う。自分だけが刺されて」(滝畠さんの義理の母)
「本当にあんなにいいお嫁さんはいない」(滝畠さんの義理の父)
「子どももかわいがってくれて、愛情いっぱい育ててくれた」(滝畠さんの義理の母)
取り調べに対し、上原容疑者は「滝畠さんの子どもが玄関のドアを叩くので、数日前に文句を言いに行った」などと供述する一方、「ストーカーをされ、カメラで監視されていた」と、意味不明なことを話していて、警察は、刑事責任能力の有無についても、慎重に調べています。(28日17:57)
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