たのおかやまと-田野岡大和
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- 父親の心情は察するに余りある。やんちゃ盛りの子供、独特の価値観で行動する。常に周囲の思惑を外す。普通なら躾になることも事故・事件になってしまう。困ったものだ。道路沿いを歩いてきてくれると思ったら何処にもいない。叱られたから逆に言ったのか。線路があるから線路道を歩こうとしたのか。北海道は寒い。凍死しているかも知れない。車の事故に遭っているかも知れない。轢き逃げ犯に連れ去られているかも知れない。
- 報道3日目
- まだ消息がつかめていない連日100人を超える捜索が行われている。
- こうなると不審車を疑うしかない。泣きながら歩いている大和くんの後ろから近付いた車の主が声を掛ける。車に乗せる。そのままの方向で行けば歩いて戻ってくる父親とすれ違っているかも知れないが、母親の所に届けることにして通り過ぎたか。父親が車をどこに止めていたか分からないが、 それも通り過ぎて行ってしまったか。
- 大和君を拾って車に乗せた段階で、道を戻ることにしたか。理由は、近道があるからとか、何らかの意図を持ってか。
- 第三者の介在を疑わせる捜索ではなかったから、多くのクルマが近辺を走り回って、問題のクルマのタイヤ痕は仮に残っていたとしても最初の段階で消えてしまっていただろう。
- 善意あるいは悪意の第三者は、大和君を保護している可能性は残るが、通報したり大和君を解放したりできない状態にある。最悪のケースは大和君が性格的に元気なことを考えると邪魔者扱いをされて全く別の場所に置き去りにされているかも知れない。遺棄されているかもしれない。想像したくないことだが。
- 警察は公園周辺の監視システム及び監視カメラ等のチェックをすべきだろう。
- 報道何日目?
- 自衛隊も出動している。 近辺は人だらけでも北海道の森林は深いから探しきったとはならないようだ。
- 馬鹿な奴は親まで疑っている。親は既に恥を晒しても子供を探し回っていると言うのに。ただ、引き返してきた父親を見て隠れるために穴倉のようなところに入ってそのまま落ちてしまったり流されてしまったりしたケースは想定できないこともない。
- 普通の感覚では、車による犯罪しか考えられない。問題の道につながる公道のNシステム、道路沿いの店の監視カメラなどをすべてチェックすべきだ。
- 田野岡大和くん隣の鹿部町で無事保護される!不明から7日目!
- NHKのニュースでやっていた。置き去り場所から直線で4キロの位置。自衛隊の駒ヶ岳演習場内の建物の一つに入っていた。自分で名前を告げたらしい。お腹が空いているといい、自衛隊員がその場で水と食べ物を与えた。
- 三叉路があったなんて報道も無くて分からなかったが、それなら最初から三叉路の先も探すべきだったのではないか。衰弱死でもしていたらと思うと、大がかりな割に真の抜けた話だったということになる。クルマの事故でなくて良かった。
- 無事保護は最大のグッドニュース。確かに親の言うことを聞かない性格?性癖?の部分は感じる。待たされた5分間は5時間にも感じられてどんどん自分で動いてしまったのだろう。
- 結局、お仕置きされたのが親の方というのも変な話だ。今後を思うと、大人からは扱い難い子供に見えてしまうかも知れない。
http://www.sankei.com/affairs/news/160529/afr1605290027-n1.html
2016.5.29 22:39更新
【北海道男児不明】
田野岡大和君の父「威厳を示さねば」と車から降ろした 泣きながら車を追いかける大和君 戻ったが息子はおらず…
北海道七飯(ななえ)町の林道で行方不明になった田野岡大和君(7)の捜索は日没まで行われたが、田野岡君は発見できなかった。父親、貴之さん(44)は29日、捜索現場周辺で取材に応じ、「しつけのために、ちょっと怖い思いをさせようと思った。活発で元気な子だけど、体調も含めて心配です」と悔いるような表情を浮かべながら、息子の無事を祈った。
貴之さんによると、28日は午後から一家4人で鹿部町の公園に車で出掛けた。水遊びなどをした後、大和君が車道に向かって石を投げていたためしかったという。
大和君は以前にも車に石で傷を付けたことがあり、「父親としての威厳を示さなければ」と感じ、自宅へ帰る途中、林道に寄り「反省しなさい」と車から降ろした。大和君が泣きながら車を追い掛けてきたため、一度は車内に入れたが、約500メートル先の三差路で再び大和君を降ろしたという。
貴之さんは車を止め、5分ほど歩いて大和君を迎えに行ったが、姿は見えなかった。家族で周辺を約30分捜しても見つからず、警察に通報した。
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