みやじまやすこ-宮嶋泰子
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- ある映画・あるドラマでよく引用される。人は見たいように見、聞きたいように聞く。それを問題意識といったり、思い込みと言ったり、ご都合主義と言ったり。
- 宮嶋が見ているものは彼女の本性の形なのだ。若い人に立場を追われる人の哀れみの形。
- 塚原の善悪などどうでもいいこと。老人夫婦が牛耳る団体。特定のクラブの代表を兼務する形。公私混同がまかり通る形。どんなにいい老人夫婦であっても成立させてはいけない。単純なことだ。
- 宮嶋は自分を可愛がってくれる老夫婦が好きだ。若い世代はリスペクトがもらえるなら受け入れる。リスペクトよりチャレンジしてくる若い人は嫌い。
- 宮嶋のコメント、態度はそういう感情の単純な反映だ。せっかくの題材が来たというのに彼女が選択したのは過去の人。彼女に次は来ない。徹子の部屋ならまだ何回か出れるだろうが。
- 思い込みは宮嶋の方が強いだろう。自分は何をしゃべっても許されると。
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https://www.j-cast.com/2018/09/02337606.html?p=all
宮川選手は「思い込みが強い」、千恵子氏は「清廉潔白」 テレ朝・宮嶋氏が持論披露
2018/9/ 2 16:47
体操のリオ五輪女子代表・宮川紗江選手(18)が、日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長(71)と夫で協会の塚原光男副会長(70)からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題。塚原夫妻が2018年8月31日に文書で反論するなど、事態の解明は混迷を極めている。
ワイドショーなど各メディアでは宮川選手への同情的な報道も少なくないが、少し違った見解を示しているのが、「世界体操2018」の放送を控えるテレビ朝日のコメンテーター・宮嶋泰子氏(63)だ。
宮嶋氏のフェイスブックから
宮嶋氏のフェイスブックから
事実を欠いた議論はNO
9月2日放送のニュース番組「サンデーLIVE!」(テレビ朝日系)に出演した宮嶋氏。日本体操協会の加盟団体「日本新体操連盟」の理事を務めるなど、スポーツ競技への造詣は深い。体操競技を40年にわたって取材し、塚原夫婦についても熟知しているという。
今回の騒動について、まずパワハラは「本人(宮川選手)が感じていること」と冷静に議論する必要性を説く。
「(宮川選手は)思い込みが強いかなというのは感じている。今回の会見では、『きっとそうに違いない』『私はそう感じました』というコメントがいっぱいあったが、本当にそうなのか。色々なところで話が交わされているが、ほとんどが『多分そう』という思い込みをベースに話している。私はファクトを少しずつ検証したいと思って取材している」(宮嶋氏)
宮川選手によれば、塚原千恵子氏は自身が監督を務める朝日生命体操クラブに引き抜くため、速見佑斗コーチ(34)の過去の暴力を蒸し返したと推測しているが、宮嶋氏は、事実は異なるとの見方を採る。
「コーチを通じて(暴力があったことが)塚原さんのところに行った。それで慌てて『なんとかしなきゃ』ということで今回の問題に発展した」
引き抜きの噂は嫉妬から?
引き抜きの疑惑については、さらにこう擁護する。
千恵子氏の手腕を「(選手の目利きが)ものすごく長けている。あとは選手育てるのも。なぜか朝日生命に行くとみんな上手になっちゃう」と評し、
「朝日生命体操クラブはものすごいチームで、色んなチームの選手が『あそこにいきたい』と移籍してくる。そうすると『引き抜いたんだな』っていうのが、細々と選手を育てているコーチたちには気持ちとしてある。千恵子さんは『本当に引き抜いてないのよ、私』とおっしゃる」(宮嶋氏)
その上で「千恵子さんはものすごく、実は清廉潔白で汚いことが嫌い」と千恵子氏の人柄にも言及。ただし「軽くポンポンと言っちゃうタイプ」のため、周囲から誤解されることも多く、「選手、コーチの中にも塚原さんを嫌いな人はいます」と裏話を明かした。
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https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180902-OHT1T50062.html
テレ朝宮嶋泰子氏、塚原千恵子氏は宮川と速見コーチを「引き離そうなんて感じていない」
2018年9月2日8時40分 スポーツ報知
塚原千恵子・強化本部長
塚原千恵子・強化本部長
体操取材歴40年のテレビ朝日スポーツコメンテーターの宮嶋泰子氏(63)が2日放送の同局系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)に出演し、女子体操の宮川紗江(18)に暴力を振るったとして、日本体操協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)の暴力が発覚した過程を明かした。
宮川は、日本協会の塚原千恵子・女子強化本部長(71)らからパワハラを受けたと主張し、その背景に塚原氏が速見コーチと自分を引き離そうとしていると記者会見で訴えた。
そんな宮川について「ちょっと思い込みが強い」などと指摘した宮嶋氏は、出演者から「引き離されるんじゃないかって宮川選手が感じたのは、そうした事実はないのに、感じてしまった?」と聞かれると「そうですね」と断言した。
その上で速見コーチによる暴力を「私が取材した限り、塚原千恵子さんは引き離そうなんていうことはまったく感じてないし、これは実際、暴力問題っていうのはこのプロセス見てきたからすごくよく分かるんですけど」と前置きした上で「現場の選手から実はあのコーチはこういうことをやっている、だから私達は恐怖である、って話がコーチを伝わって塚原さんのところに行きました」と明かした。
さらに「塚原さん慌てて、えって言って聞き取ったら、現場のコーチ、選手みんな見た見た見た、聞いた聞いた、っていう人、声も聞いているし暴力に関して」と続け、「こりゃいかんって何とかしなきゃっていうので今回の問題に発展していくわけですね」と解説した。その上で「恐れを感じたのは周りの選手なんですよ」と強調した。
速見コーチは暴力問題について8月31日に代理人弁護士を通じて謝罪文を発表し、東京地裁に出していた指導者としての地位保全を求める仮処分の申し立てを取り下げた。
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宮嶋に限らずテレ朝のスタッフ全体の論調は塚原擁護に見える。嫌、彼らは中立を主張する。事実解明が先で思惑で走るな。彼らは誤魔化しと分かっていてこの言葉で自分の正義感を封印する。不思議だ。
単純に構造を見れば済む話だ。
例えば:
行事が相撲を取って親方もやって審判もやっている奴がいる。自分の部屋の親方を審判に据えて自分の相撲の審判をさせる。判定で負けることは無い。その前に、自分の部屋の部屋住まい行事に行事もさせる。よその部屋の有望若手を引き抜きもする。勿論、理事も理事長もやっているよ。どの理事も息が掛かっている。ルール改定も自由自在。意に背けば疎んじられる。追放される。力士と勝ち星と優勝を独占すれば利権も独り占め。広告収入、巡業収入も何もかも一人占め。
滅茶苦茶と思ったら正常な頭だ。これが今のスポーツ界の現状。引き抜き、セクハラ、パワハラ、利権取引、は日常茶飯事。時々、噴き出したものにメディアは飛びつき、スポーツ庁は後付けの説明と反省とやる気のない改革を口にする。
宮嶋やテレ朝のスタッフは構造問題に目を瞑り、感情問題に置き換えて済まそうとする。構造の欠陥が犯罪者を作り続けているのに、構造の欠陥を放置して、自らを正せと言い続けるだけでは解決しない。理不尽と言うものだ。
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構造問題はパンドラの箱
構造問題を言い始めると、少なくとも日本のスポーツ界は崩れ落ちてしまう。それを知るから、理不尽を続ける。誰がパンドラの箱を開けるか?。テレ朝、朝日新聞にはそんな根性はないのか?。
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