みながわりくと-皆川玲空斗
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- ケージの中に押し込められて人生を終えてしまった子供はそれでも親を信じていたのだろうか。死の間際には母親の手に抱かれる自分を感じただろうか。小さな遺体は川に流れて二度と発見できないかも知れない。成仏できなければ更にかわいそうだ。仏門に身を置くものは彼のために弔いの読経をして欲しい。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150428/k10010063971000.html
母親「出られないようケージの上に重いもの」
4月28日 19時21分
母親「出られないようケージの上に重いもの」
東京・足立区で当時、3歳の息子をウサギ用のケージに監禁して死亡させ、遺体を川に遺棄したとして両親が逮捕された事件で、母親が「自分で出られないように、ケージの上にある出入り口に重いものを置いていた」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、息子が長期間にわたる監禁で衰弱したことが死亡につながったとみて、調べています。
この事件は足立区で当時、3歳だった皆川玲空斗くんが2年ほど前から行方不明になっているもので、警視庁は父親の皆川忍容疑者(31)と妻の朋美容疑者(28)が玲空斗くんを自宅でウサギ用のケージに入れて監禁し、タオルを口に巻くなど暴行を加えて死亡させたうえ、遺体を荒川に遺棄したとして、監禁致死と死体遺棄の疑いで逮捕しました。
これまでの調べで、玲空斗くんは死亡するまでの3か月間にわたって監禁されていたということですが、その後の調べに対し、朋美容疑者が「自分で出られないように、ケージの上にある出入り口に重いものを置いていた」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。
また、2人は玲空斗くんに食事を2、3日に1回しか与えていなかったということで、朋美容疑者は「ケージの中が汚物で汚れるので、食事を少なくした」と供述しているということです。警視庁は玲空斗くんが長期間にわたる監禁で衰弱したことが死亡につながったとみて調べています。
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