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かわだまさる-川田大


かわだまさる-川田大

  • 川田大



  1. この人は「白」だろう。少なくとも終身刑に値する罪は犯していない。理不尽な海外の捜査の犠牲者だ。ただし、空港で人から荷物を預かって運ぶのは非常識の極み。どんな言い訳も通用しない。
  2. オーストラリアの事例は犯罪グループが勝手に邦人旅行者のスーツケースに薬物を入れたのを知らずに持ち出そうとして逮捕され死刑判決を受けている。
  3. 女性に騙されたことを証明するか、自分が痴呆老人であることを証明するしかないだろう。密輸組織の解明に役立つ情報を提供するか。



覚醒剤密輸73歳日本人に終身刑…インドネシア

2015年05月20日 22時17分
 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア西スマトラ州の裁判所は20日、覚醒剤を密輸しようとした罪に問われた日本人の無職川田大被告(73)(愛知県半田市)に終身刑を言い渡した。


 被告は上訴する方針。

 検察側によると、川田被告は昨年11月、日本を出国後にマカオで女性からかばんを受け取り、マレーシア経由でインドネシア西スマトラ州パダンの空港に到着。その際、かばんから覚醒剤約2・3キロが見つかった。被告は「覚醒剤が入っていたことを知らなかった」と無罪を主張。検察側は禁錮16年と罰金10億ルピア(約900万円)を求刑していた。

 インドネシアは薬物犯罪を厳しく取り締まっており、今年に入って外国人薬物犯12人に死刑を執行。検察の求刑を上回る判決が言い渡されるケースも少なくない。

2015年05月20日 22時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun