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きむらたけし-木村岳史


きむらたけし-木村岳史


  1. 随分と乱暴な記事を書く人だ。もっとも嫌われるタイプの一つだろう。嫌われて本望と思っているかもしれない。無責任は当然だし、ものによっては無見識だろう。日経○○にはこの手の記者(?)が多い。彼らの行動原理は世間が求めるものとは別なんだろうね。
  2. 結果論を繋いでまるで何か分かっていて主張らしきことを述べているようにしているが、全てのビジネスマン、技術者、研究者、経営者を侮辱しているようにも見える。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/463805/073000047/?ST=cio&P=1



  1. 冒頭、「もし日立製作所の経営トップが「我々は世界最大のソフトウエアベンダーになる」と言い出したなら、どうなるだろうか。」、とあるが、誰も驚かないだろう。Sierは視点を変えれば立派なソフトベンダーだ。既にソフトウエア事業も幅広くやっている。例が悪すぎる。でも、GEの話につなげたいなら無理矢理日立を引っ張り出したかったのだろう。富士通の通信インフラ事業の方が余程分かりやすい。
  2. 多分、言いたいことの本質を自分で理解していないのだろう。

  • 企業が作り出す価値をどのように捉えるか。これがポイント。企業の価値は何であるか。この捉え方の視点が変遷している。多様化しているといっても良い。大事なことは視点設定で競合シナリオも変わってくること。単品からシステム、さらにソリューションからビジネスモデル、。自分の立ち位置を間違えると事業機会を失うどころか退場を余儀なくされる。
  • 売り手も買い手も競合も協力者も、全てがビジネスパートナー=ビジネスコンペチターとして理解されていないと間違える。これって、大昔から変わりません。変化の相互作用は油断大敵。

  • まあ、矛盾はすることになるが。記者が熱く語って面白くしてくれるなら、それもまた良いかも知れない。常識人なら適当に加減して受け取るものだ。
  • ということで、次回の記事も楽しみにしています。尊敬できなくても楽しむことは出来そうだ。