さおういっぽ-沙鴎一歩
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- 匿名ジャーナリスト。かな?。読みも正しいかどうか分からない。
- 匿名と言うのはプレジデントオンラインの看板に相応しくない印象を持つが、その分、自由に好きなことを書いているのかも。 いろいろ使い分けているかも知れない。
- この沙鴎一歩は見るからに体制より、保守的あるいは右側のスタンスだ。
- ネット上の評判は極端に分かれていそうだが、やはり基本は是々非々で見たい。特手の立場スタンスで物にする記事は無理が入るのでどうしても破綻してしまう。
不安を煽る
近ごろのキーワードになっている。検索ワードではないだろうが、相手を非難する時によく使われている。結局、一歩は朝日を非難したい訳か。詰まらないね。もしかするとこの一歩は馬鹿かも知れないがそれでは困る。そうでないことを祈る。
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津波警報。東北の大震災を思い出す。早く逃げろとやる訳だが、信じた奴は逃げた。そうでない人は天国へ逃げた。津波警報ってやはりオオカミ少年のようなところがあってどの程度真剣に捉えていいのか分からないのが当然。しかも警報を聞く人の状況も様々だから、事実においては悲劇でしかなかった。
熱ものに懲りてなますを吹く。僅か10センチの海面上昇でも津波警報は出るようになった。 万が一の想定外を懸念してだ。遊泳禁止になる。
警報を出したことで不安を煽ったとは東北の震災では誰も言わない。
不安を煽るからと言って警報を出さなかったら?。怒り心頭に達する。袋叩きだろうか。
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不安を煽っているかどうかを証明するのは情報開示の姿勢だ。可能な限り、全ての情報を開示して、情報の説明を科学的に行うこと。
沙鴎一歩の記事を見る時に、その視点が適切に理解されているかどうかが気になる。
ざっと読んでみた。眺める程度。それくらい中身のない記事だ。ただの馬鹿に見えて来た。主張するものもその根拠も何も見えてこない。これで記事になっていると、このプレジデントの編集者はOKしたのか。編集長?、こいつの方が問題だ。もしかすると、オンラインバージョンはぬるま湯かもしれない。
ビルゲイツを持ってきてそれを権威にでも思っているのかな。この馬鹿はPCR検査直後に感染することもあると言っているが、その確率を知っているのか?。データによらない憶測を入れて混乱させようとしているのだろうか。
他も恐らくこの調子だろう。匿名ジャーナリストなんて只の糞ジャーナリストではないか。
もっと実力発揮した記事を見たら訂正を入れておくことは必要だろう。
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不安を煽る
不安を煽ることができるのは、情報を持っている人。情報を操作する人。全部オープンにしないで隠蔽する人。ご都合で開示情報を決めている人。適切な説明、科学的な説明、根拠のある説明、分かりやすい説明、そう言ったことをしない人。
「安倍政権」vs「朝日新聞」
どちらが情報を持っていて、公開して、説明しているか。
答えは簡単だろう。
情報を隠ぺいしているのも、必要説明をしないのも、全部政府。政府は屁理屈を付けて議事録一つ残さない。
朝日がやっていることは、何とか入手できた情報から、説明できそうなことを、リスクケース、オポケースで検討して、公開しているだけだ。情報が不足する分は、憶測が入り込む可能性があるが、朝日の見識でやっているのだろう。
海外の医療機関・学者からは色々なレポートが上がるが、日本の国立感染を中心とする医療行政、防疫行政からは何のレポートも発信されていない。
記者会見から逃げて回る安倍晋三。
矛盾する政策を発しておいて、後は常識で考えろとか、自治体で考えろとか、無責任な安倍晋三政権を擁護する連中の気が知れない。
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https://president.jp/articles/-/37644
社会 | 新聞社説を読み比べる
#マスコミ #朝日新聞
2020/08/03 18:00
安倍政権と朝日新聞、「国民の不安」を煽っているのはどちらなのか
政府を批判しつつ、自治体はかばうPRESIDENT Online
沙鴎 一歩
ジャーナリスト
「緊急事態宣言のようなブレーキをかけたほうがいい」
新型コロナウイルス感染者ゼロだった岩手県で7月29日、初めて感染者が確認された。PCR検査で、盛岡市の40代男性と宮古市の30代男性の2人から陽性反応が出た。
岩手県は、鳥取県で4月10日に感染者が確認されて以降、3カ月半以上にわたって全国で唯一、感染者が確認されなかった。これまで達増拓也知事は「感染者第1号になっても県はとがめません」と呼びかけていたが、31日には定例記者会見でこう述べている。
「3月、4月より深刻な状況。第2波とも呼べる流行の大きい波が来ている。政府には緊急事態宣言のようなブレーキをかけたほうがいいと注文した」
「第1号をとがめない」という意見には賛成だ。だが、緊急事態宣言を求めるのはいかがなものか。たしかに全国的に感染者が増加し、新聞やテレビは「連日の1000人越え」と伝えている。しかし浮足立ってはならない。トップである知事が落ち着いていないと、県民の不安は募り、事態が悪化するばかりである。
官邸に入る安倍晋三首相(手前)=2020年8月3日、東京・永田町
写真=時事通信フォト
官邸に入る安倍晋三首相(手前)=2020年8月3日、東京・永田町
感染力はそれなりに強く、だれもが感染する可能性がある
岩手県によると、盛岡市の40歳代男性は7月22日~26日にかけ、関東地方のキャンプ場に県外の友人3人と滞在した。その際、友人と車やテントに宿泊した。友人1人が28日に陽性となり、男性も県内でPCR検査を受けたところ、感染していることが分かった。のどに痛みがあり、せきも出ていた。
一方、宮古市の30歳代男性は27日に「地域外来・検査センター」を受診。その後、PCR検査を受け、29日に陽性が判明した。
新型コロナウイルスは今年1月に中国湖北省武漢市でオーバーシュート(感染爆発)を起こした後、WHO(世界保健機関)が3月11日にパンデミック(世界的流行)との認識を示し、現在もウイルスは世界中で感染の拡大を続けている。
振り返ってみると、新型コロナウイルスはコウモリなどの動物から人の世界に入ってきて1年もたっていない。まだまだ、人にとって経験したことのない未知のウイルスであり、私たちの大半は「獲得免疫」がない。従って感染力はそれなりに強く、だれもが感染する可能性はある。
そこで言いたい。岩手県で感染者が確認されたからといって慌てる必要はまったくない。これまで岩手県で感染者がゼロだったのではなく、きめ細かな疫学調査と検査の体制が整っていなかったために、感染が十分確認できなかったと考えた方がいい。
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マスクを着けていないと、外出もできない状況になった
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