くろさかたけを-黒坂岳央
不思議な記事を書く人だなと思って一部抜粋しました。記事そのものはオリジナルサイトで見てください。ネットにいろいろ情報が上がっているのでまさに現代の有名人かも知れない。お顔を拝見すると何となくだがテレビなどで何回か見たことがあるように思う。新しい感覚でどんどん頑張って欲しい。
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そう。気になったのはタイトル。そんな筈はないと言う思いだ。
記事で驚いたというか、凄いのは、アメリカでは軍が出てきてデータ整備に参加していることかな。感染症における統計的手法の大事さを分かっていると言うこと。
記事の結論らしい文言としては、データ統合の課題があって、FAXは現時点でのベストソリューション というものだったか。
でも、何か可笑しいというか、違和感がある。
アメリカのFAX事情と日本FAX事情は果たして同じかどうか。
デジタル化の基本の1つは「ワンライティング」。東京は手書から手書へバトンして「マルチライティング」になっていることで、FAX利用ノウハウが拙いこと。FAXを単に出力デバイスとか、データ統合プロセスに組み込んだデバイスなら何も違和感はない。
世間は昔ながらFAX利用を笑ったのであってFAXそのものを笑っている訳でない。リモートプリンター、リモートスキャナーと思えば普通にオフィスに残っている筈だ。
いずれにしても最初のデジタル化プロセスが課題なのは、今も変わらない。
記事に違和感を持ったのは、視点の設定かな。何を本質課題としてとらえるか。記事タイトルの方がキャッチーではあるが、問題は其処ではない。と思う。
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デジタル化については、政府が準備~整備しているネット環境に、東京・大阪が乗れないでいる問題が具体的に存在するから、FAXの笑い話のフォローよりも、そちらに言及し掘り下げてくれた方が記事の価値はもっと高いものになったに違いない。
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https://president.jp/articles/-/37491
社会 | NEWS FILE
#科学技術 #IT
2020/08/03 11:00
衝撃…世界が馬鹿にした日本のFAX、実は米国でもコロナ報告で普通に使っていた
この感染者集計手段の意外な合理性プレジデント Digital
黒坂 岳央
ビジネスジャーナリスト
世界から馬鹿にされる日本のFAX、米国でもまだ健在だった
産業遺産の収集をすることで知られる米国の「スミソニアン博物館」では矩形FAXが展示されています。そのことを知れば「一時は活躍してくれたFAXも、今や博物館に飾られる過去の遺産になったのだな」と感じるかもしれません。
しかし、ここ日本においてはいまだにFAXが現役選手として活躍しています。それもビジネス・オフィスの現場に限らず、日々の新型コロナの感染者数報告として、第一線で活躍中というので驚きです。韓国・朝鮮日報は「東京はまだFAX2台で感染者情報を収集している。データ収集の漏れや、重複計上もあったようだ」などと報じました。SNSなどでは「他国からの失笑を買っている!」と怒りと屈辱感を覚える投稿も見られます。
ですが、ニューヨーク・タイムズの記事によると、米国においても紙のFAXで新型コロナの感染者数報告対応に苦慮しているという「意外すぎる事実」が明らかになりました。米国といえば、GAFAMを抱える世界屈指のIT大国であるはず。その米国でもいまだにFAXが現役というのです。
アフリカ系アメリカ人の老人男性医師が記録を確認しながら電話している
写真=iStock.com/IPGGutenbergUKLtd
※写真はイメージです
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(以下省略。オリジナルサイトで閲覧ください)
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