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こばやしけいいちろう-小林慶一郎

こばやしけいいちろう-小林慶一郎

コロナの分科会のメンバーの一人と言うことで時々テレビで顔を見せてくれるが、言っていることはなかなか難しい。特別難しい言い回しをしている訳ではないのに分からないことが多い印象だ。 奥歯にものが挟まっていると言う感じかな。

多分、各方面を考えた結果、本当のこと、本音が言えなくなっているのだろう。

学者として学術的見解と割り切れば明快な受け答えになるのだろうが、それが出来ないから苦しんでいるようにも見える。

で、結局、この人のコメントはいつも詰まらない。

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菅義偉はGoTo止めても感染が止まらないのではないか懸念しているとか。どこまでも真面目馬鹿なのかな。ブースター機能のGoToを止めてもエンジンが止まる訳がない。負荷が相当大きい場合は止まるけどね。その場合は、完全にGoToが感染の原因となるが、統計ではそのようにデータは出ていない。

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移動を止めて、接触を止めないと、感染は止まらない。

閣内で1年間もコロナと付き合っていて、そろそろ感染の基本形を理解しろよ。 全く意に介していないから、勝負の3週間も平気で連日の会食、梯子会食、大人数会食を続けていることができるんだろうが、それで国民は大人しく言うことを聞きますか。みんな麻生太郎みたいにお行儀いい訳じゃない。

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感染対策と経済対策のバランスが難しいと言う人がいる。嫌、結構多くの人がそういうことを言っている。バランスといえば通りがいいだろうが、恐らく意図していることはバラバラ。本当のことはよく分かっていないから、バランスと言う言葉に逃げているかも知れない。

自動車の場合なら、アクセルとブレーキのバランスと言っても、結局、車速がどうなっているかが全て。車速と言う結果軸で目標設定も操縦の判断も出来る。車速100キロを維持するのか。停止と走行を繰り返すのか。走らせ方の議論ができる。

感染症では、何を目標設定しているか、目標指数KPIは何か 、その肝心なところが提示できないままダッチロール走行を続けている。

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小林氏への期待は、このような問題に対しての、解決への糸口を提示する事ではないか。昔ほどの冴えはないからもう無理なのかな。

北大(今は兄弟?)の西浦なら答えが出せる可能性があるかな。そういう学術的にも尖った人たちとの突っ込んだやり取りが必要。分科会などと言ったひな壇に上がっていては駄目だろう。

答えは2つ。

A.ゾーニングを出来ない場合:一旦完全に止めて感染症を追い出してから、自由行動に移す。市中感染度をウォッチする仕組みを作る。例の不出来のアプリでも運世につなげる。

B.ゾーニングが出来る場合:汚染ゾーンとクリーンゾーンと分けて、その中で自由に経済活動をさせる。 ゲートコントロール(関所)が必要。

常識的には、施策Aをやってから、施策Bに移行する。

政府は第1波で施策Aをやっておいて、施策Bの手当てをしないまま放置。次にやったのは施策Aを緩い形でやって、逆感染拡大策GoToを実施したから、破綻するのは自明。転嫁の、歴史的、馬鹿政策は疑いない。GoToガースー。

今やるべきは、基本に戻って、施策Aと施策Bを手順を踏んで確実にやること。

但し、医療崩壊の前にやらないと、駄目。医療崩壊しても、施策A.B.でやるしかないが、犠牲が多く、経済再生に時間が掛かり過ぎる。

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因みに、西村は、ミッションと逆しかやっていない。馬鹿内閣のバカ大臣。西村がやっているのは、感染を拡大させ、経済を破綻させることだけ。

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