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かけひちさこ-筧千佐子



かけひちさこ-筧千佐子


http://www.yomiuri.co.jp/national/20141119-OYT1T50082.html

夫を青酸殺害容疑の妻、結婚・死別繰り返す
2014年11月19日 18時12分

    服を頭からかぶり、向日町署に入る筧千佐子容疑者(中央奥)(19日午前9時55分、京都府向日市で)=宇那木健一撮影

 夫に青酸化合物を摂取させて殺害したとして19日、京都府警が逮捕した筧(かけひ)千佐子容疑者(67)は、過去に3回の結婚歴があり、相手と死別後、何度も結婚相談所や、インターネットの婚活サイトに登録していた。

 2年前に死亡した交際相手の男性からも青酸成分が検出されている。千佐子容疑者の周辺で何が起きていたのか。

 「私が毒を入れたんじゃないかって、警察に疑われているの。そんなことするわけないのにね」

 昨年12月28日、京都府向日市の自宅で夫の無職・筧勇夫さん(当時75歳)が急死した直後、千佐子容疑者は近所の知人らに冗談めかして話していた。

 筧さんは約20年前に前妻と死別。勤務先の電機メーカーでは下水処理施設の電気整備工事などの現場責任者を担当し、定年退職後も一人暮らしをしていた。知人は「まじめで、きちょうめんな性格だった」と話す。昨年6月、結婚相談所を通じて知り合ったのが千佐子容疑者だった。

 筧さんの出身地の滋賀県長浜市に住む親族は11月頃、突然、筧さんから結婚するという手紙が届き、「親戚の誰も会ったことがないのに」と反対したという。

 筧さんはウォーキングを欠かさず、健康に気を使っていた。死亡の直前に食事をした元同僚の男性(79)は「政治の話などをした後、『また来年』と言って別れたのに……。何があったのか」と話す。

 千佐子容疑者は佐賀県出身で、北九州市の高校を卒業後、地元の銀行で働いていた。最初の結婚相手は1969年、旅行先で知り合った大阪府貝塚市の印刷会社経営者。20年前に病死した後、千佐子容疑者が経営を引き継いだが、資金繰りに苦しみ、2001年に廃業し、03年には自宅は競売にかけられた。生活に困ることもあったという。

 「相手の条件は70~80歳代。持ち家がある人」。その後、千佐子容疑者は、そんな条件を挙げて、複数の結婚相談所や婚活サイトに登録。筧さんと出会うまでに、兵庫県西宮市や大阪府松原市の少なくとも2人の高齢男性と結婚、死別し、遺産の一部を相続していた。警察は2人の死因を「病死」と判断、司法解剖などはしていない。
2014年11月19日 18時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 


  1. 平成の毒婦
  2. 本人は容疑を否定している。しかし並べられたデータは偶然では説明できない。
  3. この女に子供はいないのだろうか。いなければそれが全てだったかもしれない。⇒最初の夫の間に2人もうけたようだ。
  4. 最初の結婚の失敗に気付いた時にこの女に鬼が宿ったのだろう。老後の支えは夫でなく子供でなく「金」。それに尽きるだろう。
  5. その意味では同じような不安を抱えた鬼を宿した女は世間に何万人もいるだろう。

  1. 単独犯かという疑問は出る。共犯まで行かなくても実質的な協力者は存在していた可能性は高そうだ。

  1. 公正証書を作って結婚していなくても遺産相続できるようにしたが、この昭和21年11月28日生まれの女は人を殺して金を得るのが常套手段。殺害目的で作った公正証書は有効ですか?。
  2. この女の借金の話は作り話だろう。金に細かい煩いとの証言もあるようだからギャンブル的に捨てるのはあり得ない。金は身内(娘?)に預けてあるのではないか?。周囲の金の動きも当たる必要がある。

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