ダレン・ウィルソン-Darren Wilson
- マイケル・ブラウン（黒人少年）を射殺した警官
- ミズーリ州大陪審（白人９人・黒人３人）
- 不起訴
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http://www.afpbb.com/articles/-/3032646
黒人青年射殺の警官、口論後に12発発砲 米ミズーリ
2014年11月25日 16:32 発信地：ファーガソン/米国
黒人青年射殺の警官、口論後に12発発砲 米ミズーリ
写真拡大×米ミズーリ（Missouri）州ファーガソン（Ferguson）で、黒人青年マイケル・ブラウン（Michael Brown）さんを銃で撃ち死亡させた直後に撮影された白人警察官のダレン・ウィルソン（Darren Wilson）氏。セントルイス（St. Louis）郡検察ロバート・マカロック（Robert McCulloch）検察官事務所提供（撮影日不明、2014年11月24日提供）。(c)AFP/St. Louis County Prosecutor's Office 【メディア・報道
黒人青年射殺の警官、口論後に12発発砲 米ミズーリ
【11月25日 AFP】米ミズーリ（Missouri）州ファーガソン（Ferguson）で今年8月、黒人青年マイケル・ブラウン（Michael Brown）さん（当時18）が白人警察官に射殺された事件で、地元検察当局は24日、同警察官が事件当時、ブラウンさんと口論になった後に、銃を12発発砲していたことを明らかにした。
同州セントルイス（St. Louis）郡検察のロバート・マカロック（Robert McCulloch）検察官は、ブラウンさんを射殺したダレン・ウィルソン（Darren Wilson）氏を不起訴とする判断を大陪審が下したと発表した後、陪審員らにはこれまで公開されていなかった証言の内容が知らされていたことを明らかにした。
大陪審に提示された証拠は、ウィルソン氏の行為が正当防衛に当たることを示していると、同検察官は述べている。
マカロック検察官によると、警察車両で巡回していたウィルソン氏は、車道を歩いていたブラウンさんが、シガリロ（細い葉巻き）の盗難事件の容疑者の可能性があると判断。ブラウンさんに対し歩道に移るよう指示したが、ブラウンさんとその知人はそのまま車道を歩き続けた。
ウィルソン氏はすれ違いざまに、ブラウンさんの手にシガリロがあるのを確認し、署に報告した。その後、車内にいたウィルソン氏と、車窓付近に立っていたブラウンさんとの間で「口論」があったという。
マカロック検察官が新たに公開した、事件直後に撮影されたウィルソン氏の写真には、右ほほに残されたごく軽い打撲傷が写し出されている。
この口論の間に、ウィルソン氏は車内から2発発砲。その後、車を降りてブラウンさんを追跡し始めた。ブラウンさんはある時点でウィルソン氏に向かってきたため、ウィルソン氏はさらに10発発砲。ブラウンさんはうち6発を体に受け死亡したとされる。
8月の時点で寄せられた目撃証言では、ブラウンさんは撃たれた時、両手を上にあげて降伏の合図をしていたとされていたが、マカロック検察官は、これとは矛盾した物的証拠や他の目撃証言の存在を指摘している。(c)AFP
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http://www.afpbb.com/articles/-/3032684
ファーガソンへの州兵、3倍以上の2200人に ミズーリ州知事
2014年11月26日 08:52 発信地：ファーガソン/米国
ファーガソンへの州兵、3倍以上の2200人に ミズーリ州知事
写真拡大×米ミズーリ（Missouri）州ファーガソン（Ferguson）の警察署周辺を警備する州兵ら（2014年11月25日撮影）。(c)AFP/Jewel Samad
ファーガソンへの州兵、3倍以上の2200人に ミズーリ州知事
【11月26日 AFP】米ミズーリ（Missouri）州のジェイ・ニクソン（Jay Nixon）知事は25日、黒人青年を射殺した白人警官が不起訴となったことを受けて暴動が起きた同州ファーガソン（Ferguson）とその周辺に配置する州兵の数を、これまでの700人の3倍以上に当たる2200人に増員したと発表した。
セントルイス（St. Louis）近郊のファーガソンでは、今年8月にマイケル・ブラウン（Michael Brown）さんを射殺した警察官のダレン・ウィルソン（Darren Wilson）氏を不起訴とする決定が大陪審によってなされた24日の夜から暴動が発生し、略奪や放火などが横行した。
増員された州兵は大部分がファーガソン町内に展開され、住民や店舗などの保護に当たるという。州兵が直接デモ隊に対処するのかと質問されたニクソン知事は「対処に必要な部隊を出すということだ」と述べ、明確な回答を避けた。(c)AFP
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米国のテレビに出演してインタビューを受けていた。不起訴決定後だからテレビ出演なのか。
銃を持たない少年に銃を構えて近づいて、何を口走っていたかはわからないが、少年が銃をつかんできたから発砲したと答えている。銃を撃ちたいから、その口実に銃をつかむように直近まで近づいた、手が伸びて来たら、場合によっては手が伸びてこなくても発砲すれば正当防衛にできる。それが狙いだろう。実際に銃を取られたわけでも触られたわけでもない。手が出せる距離までわざと近づいて、いきなり打ち込んだわけだろう。
十分な距離を取る、相手に背中を向けさせる。手を上げさせる。それが普通のやり方でしょ。
警官が少年に打ち込んだ銃弾は６発とも１２発とも言われている。殺す理由があったからだ。生きていて証言されると困ることがある。銃でも持っていなければ足とか急所を外すのが普通なのに、絶対に死ぬようにたっぷり打ち込んだ。
これって只の殺人事件だ。ミズーリ州の白人がどのように誤魔化して、キング牧師殺害と何も変わらない。差別意識に基づく殺人。もっと悪いのは裁判すら否定している。人間以下の扱いを続けていること。
アメリカ社会はこの愚かしい警官を追求しないのか。ヒーローにするのか。命を奪って謝罪もない。悲しみもない。
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- 冷静を呼び掛けるオバマ大統領は単民族国家の日本を引き合いに出してアメリカは多民族国家だから難しいのだと言ったらしいが、オバマの頭はこんな単細胞だったとは驚く。多民族国家だからこそ少数派に配慮する仕組みや考え方が必要でしょう。
- それと日本人を馬鹿にしているかも。日本の黒人は少数派だけど、また在日朝鮮人も少数派だけど、警官が一方的に黒人でも在日の人でも射殺してしまったら検察が不起訴で逃げようとしても検察審査会は起訴相当の判断をして裁判は始まるのだ。
- オバマが自らの正義感を信じてミズーリ州の閉鎖された中での理不尽な判断を糾弾するべきだ。今のオバマは法の番人にくみするのでなく只の法の傍観者ではないか。
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